メンブレンスイッチ メンブレン表面シートのUV加工(傷防止・耐薬品加工)
UV Curring Coating of Membrane Surface Sheet
透明なメンブレンスイッチ表面シートに、UV硬化インク(赤外線硬化インク)を用いてシボ目のかかった表面に加工する事ができます。
通常、メンブレンスイッチ全体の表面にシボ目が必要な場合は、シボ目が付いた表面シートを使いますが、LCD窓が付いたような一部の領域を透明に残し、他をシボ目出したい場合はこのUV加工で対応できます。
つまり、LCD窓は透明なままにし、その他の部分はキズや薬品から守るためにUV加工をする事をおすすめします。
UV加工とは
通称「UV加工」とは、赤外線を当てる事で硬化する特殊なインクを用いて表面をコーティングする加工方法です。必要な部分にのみ印刷感覚の加工が出来るのが特徴です。
UV加工された表面はざらざらしたシボ目が付くのでキズに強い事や耐薬品性が期待できます。
上記写真は、LCD用の透明窓以外の部分にUV加工が施されています。
つやつやして光っているのがお分かりいただけるでしょうか? これは、材料のもともとの質感です。
透明窓部分と違って、ざらざらしたシボ目がついています。
受注生産について
長野テクトロンでは、様々なメンブレンスイッチをOEMとして受注生産しております。国内・海外問わず、多くのお客様にご利用頂いており、小ロットからでもご注文承ります。
メンブレンスイッチのお見積りには、以下の情報等が必要となります。
ご依頼の際に参考にしてください。
※弊社のメンブレンスイッチは、全てカスタム製品となりますので、製品単価やイニシャル費は、製品の仕様によって異なります。
ある程度(外形寸法など)の仕様が分かれば概算見積りをお出しできますので、全ての項目をお知らせいただかなくても問題ありません。分からないことやお困りのことがありましたら、私たちが解決策を提案いたしますので、どうぞお気軽にご連絡ください。