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メンブレンスイッチの作り方

1 設計

版下データ

版下データ

■表面シートの版下作製

お客様からいただいた図面やデータを元に版下(製版用の原稿)を作ります。

■接点シートの回路設計

2 印刷

表面シートの印刷には2種類の方法があります。

a. シルクスクリーン印刷
■フィルム作製

版下データを元にして、使用するインク毎にフィルムを作ります。

表面シートのフィルム作製

■製版

上記のフィルムを使って、印刷用の版を作製します。

■印刷

シルクスクリーン印刷によって印刷します。

b. インクジェットプリンタ
表面シートの印刷

表面シートの印刷

■版下データ作成

版下データを作成、またはインクジェットプリント用に加工します。

■印刷

通常のプリンタと同じように、そのデータをパソコンよりプリンタに送り、印刷します。
スクリーン印刷と違い、1工程で全ての色を印刷します。


c. 比較
種類 シルクスクリーン インクジェットプリンタ
版下 必要 必要
フィルム 必要 不要
シルク版 必要 不要
調色 必要 不要
製品単価 安価 多少高め
最適ロット 大ロット 小ロット

<表面シートの印刷について>

  • 印刷の前にインクの色を調節しておく必要があります(調色)。
  • 印刷は表面シート材の裏側にしていくため、薄い色から印刷すると下の色が透けて見えてしまいます。このため、基本的に濃い色から印刷していきます。
  • 表面シートの下の部材が透けてしまわないように、1番裏側には“裏打ち”(または“オサエ”)とよばれるインクを1色(場合によっては2色)印刷します。

3 加工

トムソン型(びく型)

トムソン型(びく型)

■ガイド穴開け

型抜きするときにずれないように、ガイド穴を開けます。

■エンボス加工

エンボスをかける場合はエンボス加工を施します。

■部品実装

LED、抵抗などのチップ部品をメンブレンシートに実装します。

■外形抜き

それぞれの部材をトムソン型(びく型)で抜きます。数が多い時や、精度が必要な時など場合によっては本金型を使うこともあります。

4 組立

組立

組立

各部材を貼り合せて製品を完成させます。
効率や仕上がりを良くするために、何枚か貼り合せた後、まとめて抜く方法をとることもあります。


5 検査

■電気検査
  • 接触抵抗
  • 絶縁抵抗
■外観検査
  • キズ
  • 印刷のずれ
  • 貼り合せのずれ

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